【なぜスクアレンが愛用されるのか？】

スクアレンは「酸素の運び屋」と呼ばれています。

人間の体は細胞にまず酸素が届く事で体調維持が出来ます。

しかし肺の老化や生活習慣などの影響により、呼吸で取り込んだ酸素が体の隅々に届いていない事がわかってきました。

その体の主軸となる酸素運搬に飲用されています。

又スクアレンは体の細胞膜とホルモンの材料です。

特に人間のベースとなる物質なので今日まで愛用されています。

みなさんお変わりありませんか？

梅雨入りはしたものの、まだ毎日雨が続くという事もなく今のところ過ごしやすいですね。

ただ例年ですとこの後「ゲリラ豪雨」の日が現れ、グッと湿度も上昇してきます。適度に水分補給をしながら体に湿気を溜めないよう、短い時間で良いので湯舟につかるようにはしましょうね。

シャワーだけでは体はさっぱりしても、お腹の湿気が体外に出てくれません。湯につかる事でお腹が温まり血流が良くなって湿気も飛ばしてくれます。

私たちの体の中では神経・血液・体液・リンパ液・ホルモン等が絶えず巡っています。

この巡りが悪くなると体が重く感じられたり、モヤモヤしたり、うまく睡眠がとれなくなったりするものです。

私たち人間のカラダは、とても小さな細胞の集合体で、およそ60兆個の細胞が肝臓や脳などの臓器をはじめ、骨や筋肉などを形成しています。

本当の病気とはいかないまでも、さまざまなトラブルも実は肝臓の疲れから生じている可能性があるのです。

肝臓は肝心かなめの「肝」という字が付いているように、人間の体の中で大変重要な役割を担っています。

肝臓の主な働きを挙げると、栄養の代謝・合成・貯蓄、解毒、胆汁の生成・分泌、体温を作る（基礎代謝）━など実に多くの働きをしています。

スクアレンは、酸素と結びつきやすいという性質があり、体内で様々な臓器の機能回復をサポートし、新陳代謝を活性化させます。

今号は「腸」について書きますね。

先回案内させていただいた通り「達者で長生き」の秘訣「補腎法」の続きです。

「補ほ腎じんという考え」を３回に分けてお伝えしようと思います。

3回にわたり書いてきました「補腎という考え」ですが、いよいよ最終回。

はたして上手くまとめることが出来るかどうか・・・。

体を温める食品を「陽性食品」と呼び、体を冷やす食品を「陰性食品」と呼びます。

私たちの体の中で「巡っている物」　－気・血液・体液―　のコラムで「気」の流れについて少し触れましたが、「元気」「陽気」で過ごす為にぜひ運動、歩く事を心がけてみて下さい。

世の中には物好きな方もおられまして、「九州で自然薬、漢方薬の話をしてほしい」との依頼がありまして・・・。